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TSUMUGI×大島紬コラボレーション
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Feb 62025
https://tsumugi-upcycle.com/ 鹿児島県・奄美大島を代表する伝統的工芸品の織物「大島紬」の起源は1800年以前にさかのぼり、日本において最も長い歴史と伝統のある織物と言われています。 大島紬の工程は大きく分けて30以上あり、図案に始まり、経糸と緯糸を組み合わせながら、まるで小さな点を集めて絵を描くかのように織り、完成まで半年近くかかります。 糸一本分のずれも許されない緻密な絣模様と、軽くて、暖かく、しなやかで、着崩れしないなどの特長があり、ゴブラン織り、ペルシャ絨毯とならび世界三大織物の一つに数えられます。 各工程に高い技術を要するため、後継者の育成も課題となっています。このたび、大島紬の伝統技術と地球環境を次世代につなげていくため、一般社団法人アップサイクルが推進する使用後の紙資源や未利用の間伐材から紙糸を制作するプロジェクト「TSUMUGI」とのコラボレーションが実現しました。 ・奄美大島の伝統技法「泥染め」を用いて染色 「泥染め」は本場奄美大島紬の工程の一つです。まずシャリンバイ(奄美の方言:テーチ木)を煮出した染料と石灰水で染めます。何度も繰り返して茶褐色に染めた後、泥田の中で揉み込みます。 テーチ木に含まれるタンニンと、奄美大島の泥が持つ鉄分が結合することで、徐々に黒っぽい褐色に染まっていきます。この奄美大島の豊かな自然ならではの染色技法を製品に採用しました。

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一般社団法人アップサイクル

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